鬼石自然石センター(株)

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三波四十八石

青石の宝庫、三波石峡

三波石峡は緑色片岩の青石で有名に成りました。三波石の代表、三波四十八石には 青石以外の石も多く存在します。
三波石峡の↓叢石橋付近。最も行き易い所です。
緑色片岩=三波石、『三波青石』又は『本三波(ホンサンバ)』と云う、↓は激流の鍛えし業物です。

左:叢石橋 (そうせきばし)付近、右:三波石の業物

叢石橋 (そうせきばし)付近

三波石の業物

江戸時代からも旅人相手の案内を生業にしていた 村人もいたと言われています。
案内人は大いに 三波四十八石を語った事は言うまでも有りません。

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↑三波石峡の最も石の賑やかな所を撮影、場所(31)うば石の少し上流から下流を撮影。
この画像からも三波四十八石の(32)とびら石、(30)ぞうげ石、(29)ござ石など確認できます。
他(31)うば石、(33)だるま石 などは大きな石の陰で見えない。

↓少し下流...青石ではないが、三波石 真石(まいし)の一つ、別名『すだれ石』簾模様の石
模様は、縦、横、斜めなど様々である。こんな石、欲しいよな~

三波石、すだれ石(岩石名・チャート)

三波石、すだれ石(岩石名・チャート)

やたらと真石の多い箇所...

まだまだ下流へ行って見たい感じです。
ここから見えるあの所まで行ったら、どんな景色、どんな石が見れるんだろう。
(20)猫石、(11)釣舟石、(9)めおと石、(8)獅子石 など、まだまだ下流です。

三波石 青真石

三波石 青真石

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三波四十八石絵図

三波四十八石絵図

三波石峡は三波四十八石を代表に、三波石峡の全ての石が国指定・天然記念物です。30年前の貴重な写真、画像追加中です。

(1)1番石 (1)2番石

(1)1番石

(1)2番石

(1)1番石

(1)の 3石を 1番石、2番石、3番石と云った。
3石共=緑色片岩

(1)3番石
三石共左岸にあって三つの波状に見えると云う

(2)日暮石(ひぐらし石) (3)築山石

(2)日暮石(ひぐらし石)
しま模様が美しく、終日見ていても飽きないと云う。
(緑色片岩)

(3)築山石 右岸にあり、「坪石」と呼ばれた。
後に岩の上に雑木と松があり、
松が良く見える事で 改名されたと云う。
その後、明治43年の洪水で松は流されたと云う(黒色片岩)

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(4)硯石(すずり石) (5)駒足石

(4)硯石(すずり石)
岩盤上に細長い凹みがあり、弘法大師が
竜の絵を書く為に墨をすった所と云う(緑色片岩)

(5)駒足石
平将門が乗り入れた馬の足跡が
窪んだものであると云われている(緑色片岩)

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(6)竜巻石 (7)手水石

(6)竜巻石
弘法大師の書いた竜の絵を川に投げたら
竜が踊り出てこの石に巻き付いたと云う(緑色片岩)

(7)手水石
凹部に溜り水があり、どんな日照りの時にも枯れないので
雨乞いに使ったと云う、
誰かが小便をかけたら大荒れの年があったと云う(緑色片岩)

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(8)獅子石 (9)夫婦石(めおと石)

(8)獅子石
形がライオンに似ていると云う、
大正5年頃、頭の部分がかかれてしまったと云う(緑色片岩)

(9)夫婦石(めおと石)
二石の白い石が左右に並んでおり、左:夫石は尖って荒々しく
右:婦石は優しく凹んでいる所があると云われています。   岩石名 チャート(二石共)

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(10)茗荷石(みようが石) (11)釣舟石

(10)茗荷石(みようが石)
茗荷の花の様な形の石であったが、昭和13年の台風で
上部が崩れて欠けてしまったと云う(緑色片岩)

(11)釣舟石
船の形をしていると云う(緑色片岩)
※周りの石と同化して見ずらい※
実物は 水の多い昔、この石の上で釣をしたら、
さぞ良いだろうなと思ってしまう石です。

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(12)虎毛石 (13)流れ石

(12)虎毛石
茶色をしており、虎の模様に似ていると云う(緑色片岩)

(13)流れ石
水の中に浮いて流れている様に見えると云う。
美しい石の一つであると云われています(緑色片岩)

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(12)虎毛石

今回はここまで、次の追加はしばし、お待ちを....

(14)鯰石
なまずの形に似ていると云う(緑色片岩)

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