三波石峡の真石を見よう！

三波石峡は、青石だけでは無い！

三波石峡は緑色片岩の青石で有名に成りました。三波石の代表の三波・四十八石の中には、青石以外の石も存在します。

国指定天然記念物『三波石峡』

↑左：三波石峡の叢石橋(そうせきばし)付近最も行き易い所です	↑右：緑色片岩、三波青石又は本三波激流の鍛えし業物です

江戸時代からも旅人相手の案内人もいたと云う。　案内人は大いに三波『四十八石』を語った事は言うまでも有りません。

↓左：三波四十八石（9）『めおと石』	↓右：三波四十八石（39）『曼陀羅石（まんだら石）』

白、黒、紺、茶の柄や縞模様の石。夫石は尖って荒々しく婦石は凹みがあると云われています。	白い石に曼陀羅の模様が入っていると云われています。意味深な高貴な名前の石です。写真では汚れも見えますが実物はもの凄い巨大な正に四十八石の花形とも云える美しい石です。

何かお人形を思わせる様な形の石です。
『三波四十八石』護摩壇石（18）の影で多少薄暗い感じの所に在り、視野も狭い撮影でした。

三波四十八石、昔の先人達はセンスも良かったんですね～。これらの写真は、私の若いころに撮りました。
以上、貴重な写真でした。